ピアノ・ヴォーカルのジミー・ロウレスと、ハワード・ロバーツ、マックス・ベネット、シェリー・マンのカルテット。キャピトル62年の録音。 ジミー・ロウレスは全く知らない人だったしジャケットに惹かれたわけでもなかったけれど、店頭に出す前だったこのレコードを薦められるままに聴いてみると、試聴して最初の5秒で即購入。マイクの前でささやきかけるような、力の抜けたヴォーカルはボブ・ドロウやモーズ・アリスン系のいわゆるヒップな歌声。この手のレコードは、良いとは分かっていても大抵高い値が付いていて高嶺の花だったりするけれど、かなり安くで手に入れることができた気がする(相場は知らないけれど、音を聴く限り)。ジャズマニアやDJの間では有名なレコードなのだろうか。どちらにしても、そんなことを知らずにお気に入りのレコードを手に入れるといい気分になるのだ。
by siwapuri
| 2006-07-07 23:34
|
|||||||||
ファン申請 |
||