オスカー・ピーターソンはジャズをあまり聴かなかった両親のレコード棚で唯一のジャズミュージシャンでもあった。たぶんジャズの入門レコードとして紹介されていたのを頼りに買ったものだと思う。マイルスでもコルトレーンでもなくエヴァンスでもなく、オスカー・ピーターソンだけがあった。というのは、なによりもオスカー・ピーターソン立場を物語っている。彼は昔からずっとジャズの門の入り口で優しくほほえんでいたのだ。 久しぶりに聴いたACTION(日本盤)も、親しみやすい巨匠というイメージに変わりはない。怖い怖いと恐れられがちなジャズ界において貴重な人だったと思う。合掌。
by siwapuri
| 2008-01-02 14:32
|
|||||||||
ファン申請 |
||