ブックオフで立ち読みしていたら止まらなくなって買ってしまった。少年Aが14歳で事件を起こしたとき、僕は高校生で、この事件は衝撃だったし、今でもとても興味がある。
「少年A」この子を生んで……―父と母悔恨の手記 は、タイトルからすると、さぞかし重い内容かと思わせて、少年Aの生い立ち、家庭環境、事件当日の様子、その後の少年Aの言動などが、実に淡々とした文章で書かれている。それはこの本を書いているのが少年Aの両親だということを忘れてしまうくらいに軽く、読み進めるにつれて「やはりこの母親は、父親は、少年Aの両親なのだ。」という思いを強めていくことになった。 「わたしたちは正しく教育したのに、どうしてこんなふうになってしまったのでしょう?。」 というのが、終始一貫した両親の姿勢で、事件から2年後に出版された本であるにもかかわらず、まだ自分の子供が起こした事件として向き合ってはいない。少年Aは生まれつき異常で、悪い偶然がかさなって生まれた事件であり、私たちはこんな子に育てた覚えはない。とでもいいたげ。自らにあるはずの原因の追及を拒否した態度はあの事件に対するさらなる興味を強めた。 #
by siwapuri
| 2009-02-20 13:24
仕事帰りにハイラマズのライブに行ってきた。結構楽しみにしていたイベントは期待通り素晴らしかった。ハイラマズのメンバーは思っていたよりもずっとおっさんで、身なりは恐ろしく地味で、ルックスも地味で、ビジュアル的な華やかさはなかったけれど、そんなおっさんたちが奏でる音楽は僕の心を震わせるのだった。特にハワイ、スノーバグ、バズルビーからの曲は沁みる。何度か落涙。自分でもハイラマズの音楽がこんなに好きだったとは知らなかった。素晴らしいなハイラマズ。
曲のあいま「ショーン!」という声援があるたび、「あれ? 何か忘れ物でもしたかな。」とか、「ここには僕の母がいるようだ。」と答える様も素敵だった。 アンコールを終えて、引き上げたハイラマズは、入り口の階段付近で談笑していたので、持参したバズルビーのレコードにサインをねだった。きみの名前は? と聞かれて、答えたものの、書かれた名前はなぜかyoag。全然違うんですけどもね!。英国人の耳にはそう聞こえるのだろうか。それはともかく記念のレコードが手にはいって嬉しい。サンキューハイラマズ。much love。 #
by siwapuri
| 2009-02-17 00:06
アクションの設定の仕方はいまいちわかりにくくて使いにくいけど、とりあえず作った画像変更のAutomatorは便利かも(写真)。デジカメで撮った画像をブログにアップする際、いままではわざわざフォトショップを起動して解像度の変更をしていたけど、これがあればそんなことをしなくてすむ。 保存の形式変換のリストは、jpg, tiff, bmp, pict, pngのみ。 #
by siwapuri
| 2009-02-12 23:57
三千院は細い山道を登っていったところにあった。坂の途中には土産物の店舗がずらっと並んでいて、いっちょまえの観光地の趣。こんな山中に賑わいがあるなんてと関心する。何も買わなかったけど、旅行でこんなところに来たら、きっとくだらないものを買ってしまうのだろう。ゆずドレッシングが割と有名で美味しいらしい。久しぶりに知らない土地を歩いて、旅行気分を味わった。
#
by siwapuri
| 2009-02-10 01:14
大原へは自転車で行ける程度の距離。ちょっと汗ばむ程度。
気温は市内よりも低いので、少々冷えた。この日は6℃。 ちょっとした旅行気分になるくらい、のどかな風景。 山の奥にある寂光院。 ここは買い物ついでに寄れる街中の寺とは違うから、熱心な観光客が多かった。 人は少なめで年齢層は高し。 #
by siwapuri
| 2009-02-08 11:09
|
|||||||
ファン申請 |
||