リニューアル後のMACPOWERはパソコン雑誌という気がしない。目次を見てみると、小西康陽、信藤三雄、常磐響、ena、安岡洋一、松浦弥太郎、桑原茂一と、まるでマガジンハウスの雑誌のようなラインナップだ。
それに加えて今月号から橋本徹の連載が始まった。内容はもちろんMacに関わることではなく、ごく私的な日記を例のサバービア調で、ちょっと歯が浮くようなキザなタッチで綴られるのだ。編集長と副編集長から直々にご指名とのことなので、きっとフリーソウルやサバービア、アプレミディにかぶれた人なのだろう。 日記は「この原稿は、編集長の了解を得て手書きで入稿している」という衝撃の告白から始まる。このご時世にそんな人がいるのか!?そんな人がどうしてMACPOWERに連載するんやー?などという言葉が反射的にでてしまうけれど、未だそんなこともあるらしい。編集長としては、そこまでして欲しい原稿なのだろう。彼が紹介するレコードはイイけど、文章もイイのか?といわれれば、それはどうか。と思っている僕の意見は置いといて。 ※音楽評論家の湯浅学も手書き原稿だと聞いたことがある。「仕事に支障がでたことはない」と言っていたけれど、どう考えても現場では困ったさん扱いを受けているに違いない。
by siwapuri
| 2006-07-18 15:42
|
|||||||||
ファン申請 |
||